OSの更新通知、よくわからないアプリ、古くなったスマートフォン(以下、スマホ)……なんとなく後回しにしていることはありませんか?OSを最新の状態に保つことはもちろん、アプリや設定の見直しも大切です。思わぬトラブルを防ぐための対策を、一緒に確認しましょう。

攻撃の身近な入り口

古いOSや更新していないアプリは、攻撃者にとって格好のターゲットです。特にサポートが終了したOSはセキュリティの更新プログラムが届かなくなるため、そのまま使い続けるのは要注意です。 一方、最新の機器を使っていても、巧妙な手口で人をだます攻撃は防ぎきれません。

こんな経験、ありませんか

1.「ウイルスに感染しました」という警告画面が出てきた

ブラウザが赤い画面になり「今すぐパソコンメーカーに連絡してサポートを受けてください」と電話番号が表示された。パソコンの操作ができなくなったように見え、電話番号に電話してしまった。

2.「OSを更新してください」という通知を放置している

AndroidやiPhoneの更新通知が出ているが、面倒なのでとりあえず後回しにしている。

3.いつ入れたかわからないアプリを放置している

何のアプリかわからないが、消すのを後回しにしてそのままにしている。

4. 古いスマホをそのまま下取りに出そうとしている

写真や連絡先、LINEなどのアプリもそのまま入っているが、データの消し方がわからない。専門の買取業者ならちゃんとしてくれるだろうと思っている。

知っておきたい対処と習慣

ブラウザに表示される「ウイルスに感染しました」という警告画面は、ほぼすべて偽物です。タブを閉じるか再起動すれば元に戻るため、表示された電話番号には絶対にかけないでください。

身近な油断が攻撃の入り口に

パソコンやスマホの攻撃は、難しい技術を使ったものばかりではありません。 偽の警告画面、放置した古いOS、使い道のわからないアプリなど、身近な「油断」が攻撃を受けるきっかけになっています。まずは自分のスマホやパソコンの使い方を振り返ってみましょう。