ニュースでウイルス被害の話を聞いて、自分のパソコンやスマートフォンは大丈夫だろうかと不安になることはありませんか?
いざというときに備えて、ウイルス感染の手口と対処法を押さえておきましょう。

感染のサインを見分ける

今どきのウイルスは、あなたの「行動」を狙っている

悪意のあるプログラムは総称して「マルウェア」と呼ばれ、ウイルスはその一種です。

ここでは一般的な呼び方に合わせて「ウイルス」と表記しています。ウイルスに感染しても、自覚症状がないケースが多くあります。一方で「ウイルスに感染しました」という派手な警告画面はほとんどが偽物で、表示された番号に電話をかけさせることが目的です。

こんなことが起きたら、感染を疑ってください

1. ファイルが突然開けなくなり、身代金を要求するメッセージが表示される

ランサムウェアに感染した状態です。ファイルを元に戻すために金銭の支払いを要求するメッセージや連絡先が表示されますが、要求に応じてもデータが戻る保証はありません。

2. 送信した覚えのないメールが自分のアドレスから届いたと連絡があった

ウイルスがパソコンを乗っ取り、迷惑メール送信に悪用しているサインです。

3. 使っていないサービスから「不審なログイン」の通知が届いた

端末から認証情報が盗まれている可能性があります。

4. 特定の操作でフリーズや強制終了が繰り返される

ウイルスがシステムリソースを大量消費しているケースがあります。

感染が疑われるときの対処法

Wi-FiをオフにするかLANケーブルを抜いてください。ウイルスが外部と通信したり、ネットワーク内の他の端末に広がったりするのを防げます。

落ち着いた対処で被害を最小限に

感染が疑われる端末で慌てて操作するほど、被害は広がります。まず切断、次にスキャン。この順番を知っておくだけで、パニックのまま誤った操作をするリスクを大きく下げられます。一人で解決しようとせず、専門機関への相談も選択肢に入れてください。