詐欺被害のニュースを見ると離れて暮らすご両親が詐欺にあわないか心配ではありませんか?高齢者を狙う詐欺は、手口が巧妙化し続けています。

昔からあるオレオレ詐欺や、近年増加してい著名人をかたる投資詐欺など、様々な手口を知り、対策を家族で共有しましょう。

高齢者を狙う理由と手法

高齢者が詐欺の標的になりやすい理由は、まとまった貯蓄がある場合が多い、デジタル操作に不慣れである、日中ひとりでいることが多いなどがあります。

以前からよく知られている手口でも被害者が出てしまうのは、詐欺師が「知識より感情が先に動く状況」を、巧みに作り出しているからです。

高齢者が被害にあいやすい詐欺手口

1. オレオレ詐欺

「俺だけど、事故を起こしてしまって」と息子や孫をかたった電話があり、示談金や弁護士費用と称して現金を要求されます。「会社の人間が取りに行く」と言われて自宅まで受け取りに来るケースも確認されています。 

2. 架空請求詐欺

「動画サイトの未払い料金があります」「このまま放置すると法的措置を取ります」というハガキやSMS (ショートメッセージ)が届きます。身に覚えのない料金を請求し、電話をかけさせてATMやプリペイドカードで支払わせるのが特徴です。

3. SNS型投資詐欺

SNSに、著名な経営者や芸能人の顔写真を使った「必ず儲かる投資」の広告が表示されます。最終的にメッセージアプリなどに誘導され、お金を振り込んでしまいます。

4. 還付金詐欺

「医療費の還付金があります」などの内容で、お金が戻ってくると信じ込ませ、逆にお金をだまし取る手口です。ATMで電話越しにお金の受け取り方法を教えられているつもりで操作し、気づいたら送金をしてしまいます。

高齢者が詐欺にあわないための3つの習慣

電話口で「すぐに」「今日中に」「誰にも言わないで」という言葉が出たら、詐欺を疑ってください。どんな理由でも、電話一本でお金を動かさない。 一度切って、家族や警察(#9110)に確認するよう伝えておきましょう。

困ったときに相談できる関係が大切

詐欺の手口は進化し続けるため、完璧な対策はありません。知識があってもだまされることがあります。詐欺師は必ず「誰にも言うな」と言います。

だからこそ大切なのは、何か気になることがあったときに「家族に相談する」という選択肢があることです。

詐欺電話ブロックなどのツールで技術的に備えつつ、「何かあったらすぐ電話してね」と日頃から伝えておきましょう。

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